ハナハナのようなノーマルタイプには明確なやめどきがありません。
ATやART機の場合は、連チャンが終わってゾーン抜けて辞めるなど、ある程度キリの良いポイントが決まっていますよね。
ハナハナには天井もありませんし、ボーナス後何G回して辞めるなどの明確な基準がありません。
では設定狙いをした際にどう辞める判断をするべきか、そして高設定だった場合はいつまで打つのか、その判断をプロ目線からお伝えします。
やめどきの考え方
冒頭でも書いた通りですが、ハナハナには明確なやめどきがありません。
となると人によって変わってくるでしょうし、自分なりのルールを決めておかないと無駄に低設定を回してしまう可能性もあります。
どの台を打った時もそうですが、本来のやめ時というのは低設定と判断した時が正しいです。
最初好調で、高設定っぽい動きをしているとヤメることはまずありません。
そこからずっと打っていってこれは高設定ではないのでは?と思った段階で始めて台移動やヤメることを考えて行動するわけです。
とは言っても明確になっていないとどうしても踏ん切りがつきませんよね?
ここでは低設定と判断する際にどのようなやめどきを考えるべきか、そして高設定と思ったらどうすべきかを考察してみました。
低設定のやめどき
高設定かも・・・となれば、打ち続けるだけですので全く問題ないのですが、低設定としてどのくらい回せば判断出来るのか、ハナハナの場合でお伝えしていきます。
大前提として、少しでも高設定を狙って打っているということは意識しましょう。
もし適当に台を選んだり、根拠のないグラフから台を選んでいるという場合には、やめどき以前に台選びから知っておく必要があります。
これらを踏まえた上で、低設定だとしても判断するのに2000G~3000Gほどかかるのではないか?と個人的には思います。
朝一から狙う場合、強い根拠を持って座ったのであれば、ある程度腰を据えて回す必要があると思いますし、多少ハマって夕方から一気に爆発したなんてことも良くある状態ですよね。
もし朝一座って、500Gほど回して当たらなかったからと言ってヤメるのは、その台に座った自分を否定する行為です。
ある程度狙い目を決めて朝一から座る場合には、それ相応の回転数で判別するべきだと考えています。
また夕方からの立ち回りの場合、もうある程度のデータが出揃っている状態です。
こちらも同じように限りなく高設定に近いと思った上で座るわけですので、1万円入れたからヤメる・・・など考える立ち回りは勝ちから遠ざかっていくものです。
高設定のやめどき
逆に高設定を確信したり、夕方からそれっぽい台を拾って打つ際には必ず閉店まで打ち切ることを考えると良いでしょう。
やめどきは閉店のアナウンスが流れるギリギリまでというのがノーマルタイプの基本です。
というのも、ハナハナやジャグラーなどのノーマルタイプは完全確率と呼ばれており、時間に関係なく期待値が発生するという考え方をすればOKです。
例えばミリオンゴッドシリーズであれば、時間的に考えて22時から打ってもまず当たる確率すら少ないです。
更に当たったとしても当りを全部取りきれることも少ないですので、如何に設定6といえども、閉店が近づくにつれ早くヤメたほうが良いという判断になります。
ハナハナなどであれば、閉店5分前にBIGを引いたとしても十分取り切れますし、ほとんどのホールはBIG消化まで回していいよといったシステムです。
ですので、少しでもチャンスを掴むために高設定の場合はギリギリまで打つことを徹底しましょう。
勝ったらヤメるというのは危険?
設定をあまり意識しない場合は、とりあえず今の勝ち負けでヤメるか判断する人が多いのではないでしょうか?
気持ちは十分にわかるし、ハナハナの場合連チャンしてから100Gほど回してヤメるというのが一番瞬間的に勝つことが出来るでしょう。
ただハナハナなどノーマルタイプで、長い目で勝つには高設定をどれだけ打ったかということだけが重要になります。
あまりピンと来ない場合には、今まで通り勝っているうちにヤメるという考え方でも良いのですが、本気で年間トータルプラスにしたり、プラスにならなくてもトントンレベルにしていきたいなら、シッカリと設定判別をして低設定ならやめる、高設定なら続行という判断基準に変えていく必要があります。
本気で勝ちたい人のヤメ時
これらのことから、結局は最初の台選びが非常に重要ということで、ヤメ時に関しては高設定を否定した時・・・ということになります。
本気で勝ちを望むのであればハナハナの設定判別を知ることが第一でその判別をやることが重要になってきます。
ツールを使い完全にデータを読む方法の記事で詳しく書いていますが、勝っている人というのは必ず設定を判別して高設定を打つ努力をしています。
その最低限の努力をすることにより、初めて勝つ世界が見えてきますので挑戦してみてはいかがでしょうか!